2020/03/01

霊能者が語る本音③片思いは、自分の念が生み出す幻影

こんばんは。御剣です。

久しぶりのブログ更新になります。
最近、大変ありがたいことに
たくさんの方々と新しいご縁を結ぶ機会を頂いております。

中々ブログを更新する時間が取れませんが
マイペースに情報を発信していきたいと思います。

さて、今回のテーマは『片思い』です。

誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
バスケ部の先輩に片思い、
野球部のエースに片思い…

総務部のマドンナに片思い、
行きつけの居酒屋の女子大生アルバイトに片思い…

形は人それぞれですが、
そんな淡い思いを皆さん抱いたことがあると思います。

そして、『片思い』とはすべからく実らない恋ではないでしょうか。
そのような思いは、魂が作り出す幻影のようなものだと
私は考えています。

実際に、思い人との距離を縮めていくと
意外にもすっと冷めてしまうことがあります。
そういった片思いは、ご自分が作り上げた偶像に
ご自分で恋をしているのでしょう。

『恋は盲目』という言葉があるように
相手に恋焦がれる念が勝手に偶像を作り上げ
それに心が縛られてしまうのです。

もちろん、念の強さは人によって違います。
霊性が高ければ高いほど、作り上げる偶像も現実味を帯び
それに長い間囚われ続けてしまいます。

淡い思いで終われば甘酸っぱい思い出ですが…
この世には、陰惨な事件もたくさんありますね。

片思いとは、自分が出す念によって
本来は見えているものが見えなくなってしまう。
そして、正しく判断する心の目さえも曇らせる可能性があるのです。

つまり、すべてがそうであるとは言いませんが
多くの叶わない片思いは、相手など本当は関係なく
ただただ自分の情念に支配されている状態なのです。

霊能者の私から見た片思いは、そういうものです。
…中々過激な本音かと存じます。

何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。
ご自分の生み出す念に巻かれ、
相手を、他人を傷つけることは、絶対にしてはいけません。


30年以上前になります。
とあるフォークシンガーが、ご自分の歌の歌詞の一部を
片思いの相手の名前に変えてテレビで歌いあげました。
その後、お二人は結婚しましたが
ほどなくして離婚するという結末を迎えました。

片思いは、片思いだからこそ美しいのかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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八百万の神々と共に。
御剣と姫巫女